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クリニックブログ

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☆美容外科の書籍:日本VSアメリカ☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2017年2月16日 09:23

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニック橿原院の木幡です。


みなんさんが手に取られることはほとんどないと思いますが、大型書店に行くと一応、美容外科関連の書籍がちょこっと置いてあることがあります。


昨日もオフで、なんばの某大型書店に行き、美容外科・形成外科の本をいくつか手に取って見ておりました。

良さそうなのがあったら買おうかな、と。


無い。

無いんです。これが。ホント。


これは文化的な違いから来ているのかも知れませんが、特に日本の美容外科の書籍の質は、良いとは言えません。

これだったらYouTubeで自分が興味のある手術の動画を検索して観る方がよっぽど勉強になるかも汗


国内の美容外科本についてはいくつか特徴があります。

まず、術中写真が少ない。

よくやるような手術についてはステップバイステップで写真が掲載されていますが、頻度が少ない手術になるとビフォーアフター写真しか載っていない、もしくはイラストによる手順紹介(むしろ頻度が少ない手術の方が見たいわけですが(笑))。

基本的に文字による解説が主で、写真・イラストは少ない。

見ても参考になる程度で、それを片手に手術ができるほどのインフォメーションはない。


どうみても出し惜しみしているとしか思えません。


翻って、アメリカの美容外科医が執筆している書籍を見てみると、まず本としての完成度が高いものが多いです。

ストーリーとして楽しめると言いますか。

そして写真は少ないにしても、手術の各プロセスが詳細なイラストで描写されています。

なんでしょう、読み手をやる気にさせてくれる内容とでも言えばいいでしょうか。




そういう本の代表が、私が駆け出しのころに買った、この上下巻2冊です。

AestheticPlasticSurgery.jpg

英語がちょっとでも出来るという先生方には是非お勧めしたいテキストです。

読み物として楽しめます。

めっちゃ高いですけどお金ポーン

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。

 

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