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クリニックブログ

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☆しわ・タルミ治療:加熱編☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年12月22日 13:33

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。 

 

今日はしわ・タルミ治療の加熱編として、お肌を加熱して若返りを図る治療を総括していきたいと思います。 

 

2004年にサーマクールという治療が出て以来、12年にわたって加熱系の治療は類似製品の台頭もあって美容医療を支え続けています。

 

加熱系の治療については以前にもこのブログで紹介しました

 

その時の記事はこちら

  

加熱の方法は機種によって違うと言えど、本質的にはどれも以下の通りの作用で若返りを図っています。

それは、 

①お肌がやけどしない程度にこれを加熱する

 

②56℃を超えるとタンパク質(コラーゲン)が変性する性質を利用している

 ※玉子の白味を加熱すると白くなってくることと同じです。

 

③タンパク質は変性すると、縮みを起こす

 

※お肉を加熱調理すると縮むのと同じです

 

④一部お肌の中が焼けたところが再生してくる時にコラーゲン新生が起こる 

※ダメージを修復しようとする働きです

 

です。

人間の肌はある程度以上のダメージを加えると、キズが残るように出来ています(火傷跡、切り傷の跡、ニキビ跡なんかそうですよね)。

そこで、キズが残らない程度のダメージをワザと加えてそこから回復してくる時に、治療前より強くなろうとする人間の治癒の性質を最大限利用できるのが、今のところ「加熱」という方法と、別の記事で触れますが「穴をあける」という二つの方法だけなんでしょう。

  

そして加熱をする方法として今のところ採用されているのが、

 (A) ⇒ タイタン

 

(B)レーザー ⇒ ジェネシス(ヤグレーザー)

 

(C)ラジオ波(RF) ⇒ サーマクール、ウルトラセルGFR

 

(D)超音波(HIFU) ⇒ ウルセラ、ウルトラセルFUS

※施術名は当クリニックで行っている治療で、他も含めればもっとたくさんあります

 

加熱シリーズ.jpg

 

そして一般的には(A)⇒(D)に向かうにつれて、加熱できる部分は深くなっていきます

しわ・タルミ治療を行う場合、全種類やってお肌のあらゆる深さを加熱して若返りを図っていくのがベスト(All Layered Therapyですね♪)ですが、「肌のハリや小じわが気になるから(A)や(B)だけする」とか「タルミの方が気になるから(C)や(D)をやる」というのでもOKだと思います。

 

重要なのは、ご自分が何を気にして改善したいかによって治療機械を選択しなければならない、ということですグッド!グラサン

   

次回は「穴あけ系」のしわ・タルミ改善治療について言及していきます♪

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。