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クリニックブログ

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☆メラニンを作る「力」☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年10月 7日 09:54

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。 

 

何かのテキストで読んだ記憶があるのですが、皮膚の中に居る、メラニン色素を作る細胞である「メラニン細胞(メラノサイト)」白人でも黒人でも、そして私たち黄色人種であっても数はほとんど変わらないのだとか。

  

ただ、

白人は金髪で肌も白いのは作るメラニンの種類が私たちと違う、

からなのです。

メラニン色素にはユウメラニンフェオメラニンの2種類があります。

ユウメラニンは私自身が持っているメラニンで、髪の黒色や肌の褐色を作りだします

それに対して白人が有しているのはフェオメラニンというもので、黄色~赤色の髪・肌色を作り出します

ですからフェオメラニンを多く持つ人は色白・金髪寄りとなり、ユウメラニンを多く持てば色黒・黒髪寄りになる、ということなのです。

  

さて、私たち黄色人種にフェオメラニンはあまり関係がないので、ユウメラニンのことをメラニンと呼んで話を進めます

 

そもそもなんでメラニンが出来て肌色が濃くなるのかと言えば、それは自分の細胞を紫外線から守るためなのです。

ルビーYAGアキュチップ.jpg

 

以前にもこのブログで掲載した「電磁波の波長に対するメラニンの吸収係数」(上のグラフ)をみてみると、グラフの左に行くにつれてメラニンの吸収係数がどんどん上がっていっているのが分かります。

 

200nmとか300nmとかいう波長を持つ電磁波とはすなわち「紫外線」です。つまりメラニンは紫外線を良く吸収することで、紫外線による細胞の遺伝子の破壊から守ってくれているわけです。

  

少し脱線しますが、日本人の中でも色白や色黒がいます。

 

そして黒人は肌が私たちよりももっと濃いわけですが、皮膚の中のメラニン細胞(メラノサイト)の数はほとんど変わらないのは先ほど述べた通りです。

数は変わらないのに色の濃さが変わるということは、「メラニンを作り出す能力の違い」と解釈することが出来ます。

 

すなわち、同じ紫外線刺激に対して、メラニン細胞という工場が作り出せるメラニン色素の数の違いが、個々の肌の濃淡の差につながっている、とみることが出来ます。

  

そして、色が黒くなりやすい方ほど美白を希望してご来院されることが多い傾向があるのですが、こういう方はご自分の体質的に「メラニン色素を作りだす能力が高い」ということをまずは自覚する必要があります。

 

ですから色々な美白治療に取り組む以前に、なるべく自分の身体を紫外線に晒さないということが大切になります。

よく、日光浴しないと骨の形成に必要なビタミンDが作り出せない、と言われますが、実は一日10分程度太陽の光を浴びるだけで十分だという説もあります。

  

日焼け止めやサングラス(目からの紫外線刺激を入れないよう)、お洋服などで(短パン半袖は避けて)良く防御していただいた上で美白治療をしなければ、それこそ「全然効果が無い」で終わっちゃいますからねウインク

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。