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クリニックブログ

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☆お給料を上げる働き方☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年9月20日 09:47

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。 

 

今日はちょっと普段と趣向を変えて、「お給料についての話」をしたいと思います。

美容外科でもそうですが、看護師さん達や受付さん達は昇給を期待して日々働いていることでしょう(現状のままでもいいと言う人もいるかもしれませんけど(^^;))。

 

私は以前にもクリニックを経営していた時期があって、周りを見ていると多くの人が「経営者も納得して昇給してくれる」仕事の仕方を知らないんだな、と感じてしまいます。

 

昇給.jpg


 

昔と違って今は終身雇用なんていう概念はどこへやら、同じ仕事をひたすら続けていれば毎年勝手に給料が上がっていくなんていうバブリーなご時世ではありません。

ですから我慢してイヤな仕事を続けてさえいれば就業年数と共に昇給していく、なんて考えは色んな職種で通用しなくなってきているハズです。

  

美容外科も同じです。

10年ちょっと前から全国にあるクリニック数は爆発的に増え、顧客のパイの奪い合いになっているのが現状です。

私がこの世界に転職してきたころは、クリニックを開院すれば必ずもうかるぐらいの勢いでしたが、今は明確に売れているところとそうでないところが分かれています。

 

何か「ウリ」がないといけなくなったのです。

  

話を戻しますが、個人でもこの「ウリ」がなければ給料アップにはつながらないでしょう。

自分が経営者で社員を雇っていると想像していただいて、どんな「ウリ」を持っている人を昇給させたいか考えたとき、どんな職場でもあてはまるのは大体次のようになるのではないかと思います。

  

・期待された以上の仕事をする(言われたことをきちんと覚えていて、予定期日よりも早く、予想を超えた優れた提案をする、等)

 

・リーダーシップをとる(まとめ役・教育係・責任を進んで引き受ける)

 

・その人でなければやれない仕事がある(希少性)

 

・その人がいることで売り上げがあがる

  

書き出してみると当たり前のことばかりなのですが、何故か実行しようとしている人は少ないように思います。

どうしてでしょう?

目の前の仕事をただこなしているだけでは、その上の次元がなかなか見えてこないからかも知れません。

10階建てのビルからしか景色を見たことがない人に、山の頂上からの景色は想像もつかないのと同じように。

 

つまり上にあげた項目を見せられれば「確かにそうだ」と納得はするのですが、じゃあ具体的にそれがどういう仕事内容を指すのかと問われれば、やったことがないから分からない、「何をしたらいいのか教えてください」という状態です。

 

そして人に教わらなければ分からない、分かろうとしないようであれば到底自分の「ウリ」なんか見つけ出すことは出来ません。

  

ではどういうタイプの人が自分のウリを見つけやすいのでしょうか?

「自分に負荷をかけ続けられる人」だと私は思っています。

 

あるいは「自分への負荷のかけ方を知っている人」と言い換えてもいいかもしれません。

現状に満足せず、自分に負荷をかけて常に高見を目指す人。

仕事に限らず、スポーツでも、音楽の世界でも同じことが言えるのではないでしょうか。

自分に負荷をかけ続けられる人だけが成功する。

そのためには、仕事が好き、やっているスポーツが好き、人の尊敬を集めたい、お金持ちになりたい、有名になりたい、人のお役に立ちたい、などの強力なモチベーションが必要となるでしょう。

ただ生活費のために、毎日目の前の仕事をこなしているだけでは・・・

誰も給料を上げてやろうと思ってはくれないでしょう。

  

代わりが利く人の給料は上げる必要はありません。

逆に代わりが利かない人の給料は上げてでも引き止めたいと思うのが普通ではないでしょうか?

「ウリ」を作り、代わりが利かない自分になるためには何をなすべきか。

そうやって毎日考えながら0.1%ずつでも自分を成長させていけば、自ずと道は見えてくると思うのですが、いかがでしょうか。

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。