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☆顔の脂肪とたるみの改善と!☆(by ピュアクリニックDr木幡)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年4月17日 14:21

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡(こわた)です。

 

  

今日は顔に脂肪もつきつつ、タルミもある場合の改善方法についてお話しておきます。

 

  

 

最近、めっきりと行う機会が減りましたが、まだまだフェイスリフという本格的タルミ改善手術をビシバシやっていた頃(10~15年昔)は、この二つは同時に治療可能だったのです。

 

どの道、切ってタルミを引き上げるので、その切った隙間から吸引用の管を突っ込んで頬っぺたの脂肪を吸引してしまえたのです。

FLliposuction.jpg

赤い線がフェイスリフトの時に切るところ、青い破線が吸引用のカニューレ(管)を挿入しているところ

 

 

  

ところが、最近ではたるみを改善する方法として、本格的な手術よりも糸を使ったリフトアップや、サーマクール・ウルセラ・ウルトラセルといったラジオ波・超音波を使った保存的な治療が台頭してきて、脂肪も同時に無くしてしまうということが出来なくなりました。

 

こういう場合、どうすればいいのでしょうか?

 

 

病気して痩せた時のことを考えると、脂肪が落ちると頬の皮膚はたるんできます

ということは施術で行う際も先に脂肪を減らし、そこからタルミを引き上げる方が順番的には良い、ということになります。

ただし、これはどういう内容の施術で行うかによっても変わってきます。

 

 

 

 

 

例えば。

全編手術ではないものでやるとします。

あり得る組み合わせとしては脂肪溶解注射BNLSラジオ波や超音波を使ったタルミ治療器サーマクールウルセラ

 

この組み合わせであれば同時並行でやっていただいてもOKだと思います。

 

というのはBNLSもサーマクール・ウルセラも徐々に結果が出てくるものなので厳密に脂肪を先に減らしておかないと・・・という具合に時間を争わなくても良いからです。

脂肪タルミ同時.jpg

しかし、脂肪溶解注射BNLS糸を使った顔のタルミ引き上げ術(当院例:3-DリフトMAPLリフト)は先にBNLSで脂肪を減らしておくのがベターです。

 

糸の引き上げ手術はやった直後が最も引きあがっているため、その後に脂肪を減らすとたるみが新たに出てきてしまうからです。

脂肪タルミ別々.jpg

もちろん、顔の脂肪は気にならないからタルミの引き上げだけやりたい場合はそれはそれでOKです。

 

ただし、脂肪の付き具合が多ければ脂肪の重さがタルミの引き上げに抵抗してしまうので、リフト効果はいくらか弱くなってしまうことが想定されますので十分お気を付けください。

 

  

分からなければ私共でどうしていくのが理想かご説明させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください♪

 

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。