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クリニックブログ

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☆アキュチップ・Qスイッチレーザーでのシミ治療☆(by ピュアクリニックDr木幡)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年2月11日 15:48

こんにちは、ピュアクリニックドクター木幡ですCool

 

今回は単発で行うシミ治療についてお話したいと思います。そこで使うのが アキュチップQスイッチレーザーという機械です。

acutipQswitched.jpg

当クリニックでは(上の図の左から順番に)アキュチップ(波長500~635nm)、Qスイッチルビーレーザー(波長694nm)、QスイッチYAGレーザー(波長532nm)、をご用意しているのですが、下のグラフの通り、いずれもシミの原因となっているメラニン色素によく吸収されやすい波長の光を発することが特徴です(アキュチップのみレーザーではありません)

ルビーYAGアキュチップ.jpg

それぞれ出す光の波長や、パルス幅と言って光が「パシャッ」と光っている時間が機械によって微妙に異なるので、わずかに異なる部分もありますが、概ね同じことをやっていると思っていただいて結構です。

 

照射後はハイドロコロイドシールと言って、擦り傷をした後なんかに使用するシール(半透明のベージュ色です)を2週間貼っておいていただきます(アキュチップの場合は不要なケースもあります)。貼りっぱなしになりますので、社会生活上支障のある方は事前にそれを計算に入れておかれると良いと思います。洗顔、入浴、周囲のメイク等々はしていただいて大丈夫です。

 

2週間後にテープを剥がしていただき、このタイミングで一度受診をしていただきます。このころにはカサブタが取れてピンク色のお肌が見えているハズですが、Qスイッチレーザーで治療した場合にはこの時期を境に少しずつ炎症による色素沈着を来すケースがあります。それを予防・早期改善するためにハイドロキノン軟膏という美白軟膏を使用してケアしていただきます。

 

炎症による色素沈着は1か月目くらいをピークに再び薄くなっていきます。薄くなってきた時点で元のシミが残っている場合は2回目の治療が必要になることもございます。こうした単発でのシミ治療は1回で済むこともありますが、2~3回かかるケースも無くはないですのでご承知ください。

 

こうした機器を揃えて皆さまのお越しをお待ちしております♪ もちろん、派手なカサブタを作らせずにお顔全体のシミやくすみを少しずつ取っていく治療もございますのでどちらを選択して良いか分からない方は是非私共にご相談ください(*^^)v

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。