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クリニックブログ

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☆目の下のクマ治療について☆(by ピュアクリニックDr木幡)/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2016年2月 8日 13:29

みなさんこんにちは、ピュアクリニックDr木幡ですCool

 

今回はタイトル通り、目の下のクマ治療についてです。

クマ、と一言で言っちゃってますが、実は色んなタイプがあります。

 

影グマ・・・瞼の一部が脂肪で膨れていることでその下が影になってみえるもの

茶グマ・・・メラニンによる色素沈着が原因のもの

紫グマ・・・皮膚越しに筋肉の色が透けて見えるもの

 

①の影グマは若いうちからみられるパターンと年齢によって出現してくるパターンの二つがあります。

ただ原因は一緒で下まぶた奥の脂肪が表に向かってはみ出ていることによります。

 

眼の下図.jpg

 

年齢によってこれが出現してきている場合は同時に上図のように「痩せてくる部分」も出てくるので余計と段差が生じ、ひどく見えてしまいます。

 

治療方法としては脂肪の膨らみを瞼裏から取ってしまったり、痩せている部分にヒアルロン酸等を注射して膨らませたりします。

どちらがより有効か、あるいは両方とも必要かは診察を受けていただくとすぐにわかります。

 

②の茶グマは本当にこの部分の皮膚にメラニン沈着を来してしまっています

こすり過ぎでこのようになる方以外はどうしてなるのか、不明な部分が多いのも事実です。

 眼の下図茶グマ.jpg

メラニンが沈着しているのだからレーザー治療が理論上効くハズですし、実際にそういう治療を論文に発表している医療機関もあるのですが、カサブタが一時的に出来てしまうので全国的にあまり積極的に行われていません。

そういう意味では一番治療しにくいのかも知れませんFrown

 


③の紫グマは皮膚がもともと薄い人に起こりがちです。

皮膚が薄い分、そのすぐ裏側にある筋肉の色が透けて見えているのです。

疲れると余計にうっ血した色となるのでひどく見えるという特徴があります。

影グマを併発していることもかなりのケースで見られます。

 

眼の下図紫グマ.jpg

 これも治療に困るクマではあるのですが、①の影グマと一緒で瞼裏から脂肪を取ってあげると、筋肉が脂肪によって裏から皮膚に向かって押し付けられる力が弱まるからなのか、この紫グマも一緒に改善することが多いです


このように、目の下のクマは原因別に治療法を変える必要があります。

そしてご自分ではどれに該当するのかわかりにくい部分もあると思います。

また、今回は手術や注射のご案内をメインで書きましたが、他にもサーマアイのようにタルミを改善する高周波治療をする、というやり方もあります。

手術がどうしてもイヤだという方にも方法はありますので、「これはイヤだ!」とハッキリ言っていただければ私たちも別の方法を考えるべく知恵を絞ります(笑) 

最終的に治療を選ぶのはみなさんなのですから、ご遠慮なくお願いいたしますWink

 

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。