眉毛下リフトとは何なのか?まぶたのたるみをスッキリさせる方法をご紹介!

眉毛下リフトとは何なのか?まぶたのたるみをスッキリさせる方法をご紹介!

2020.09.09

加齢や疲労感による見た目の老化についてお悩みの方は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、老化の大きな要因であるまぶたのたるみと、その対策である「眉毛下リフト」について解説します。

なぜ目の上にたるみが発生するのか

美容の大敵として、肌の問題の1つとして挙げられるのが「目のたるみ」ですよね。加齢に伴い年々気になってくる目のたるみは、いったい何が原因で、どのようなメカニズムで発生するのでしょうか。目のたるみの原因について簡単に解説すると、肌に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸の減少が挙げられます。コラーゲンやヒアルロン酸は肌の弾力や保湿を担っていますが、加齢による肌の老化や、紫外線の影響で年々減少します。その結果、肌の弾力が損なわれ、重力に皮膚が負けてしまい、たるみが発生します。

また、眼球付近の筋力の衰えも、たるみに繋がる要因でしょう。目のたるみがあると、見る人に腫れぼったい印象を与え、非常に老けた見た目になりますよね。もともと眼球周辺の皮膚は保湿性に乏しく、また皮膚も薄い特殊な部位です。その上皮脂腺も少ないので、老化や疲労の影響が真っ先に現れやすいのがまぶたなのです。

また、長時間携帯電話やパソコンの画面を凝視している方やコンタクトレンズを装用している方、二重接着のりを用いて、眼球を酷使している方もたるみやすい傾向があります。花粉症などで目を頻繁にこする方もたるみやすいので注意が必要でしょう。

眉毛下リフトがどういったものなのかについて紹介

この記事をご覧になっている方の中には、そもそも眉毛下リフトとは何なのかについて疑問をお持ちの方は多いと思います。眉毛下リフトとは、簡単に言えばたるみ解消のための手術のことです。基本的に私たちのまぶたは眉毛付近からまつげ付近に近づくにつれて薄くなっていきます。たるみの原因となるまつげの分厚い部分を切除することでまぶたの開きをよくできるでしょう。

この施術のポイントとして、二重のラインのあたりを切開しないため、もともとのまぶたの雰囲気を損なわず、さりげない仕上がりにできる点が挙げられます。切除する皮膚が少ない場合は、術後のむくみ期間も短い傾向にありますが、切除量が多い場合は、1ヶ月から2ヶ月の期間にわたってまぶた全体がむくんでいる状態が継続します。気になる手術痕ですが、こちらは数か月すれば産毛が生えてくるため、実際にはそれほど気になる部位ではありません。

しかし、施術後は眉毛の外側が若干下方に落ちてくるため、眉毛を書く位置が変わった場合は術後間もない期間は手術痕が見える可能性があります。また、眼瞼下垂症をお持ちの方は、眉毛下リフトだけでは症状の完治はできません。そのため、本手術が完了、完治したのちに、また眼瞼下垂手術という別の治療を行う必要があるのです。

施術の流れとしては、第一段階としてアイブロウペンシルを用いて、ご希望の眉のラインを外側まで長めに書いて、ラインの下のふちをマーキングします。マーキングが完了すれば、次は切除する部位への局所麻酔が行われるでしょう。この時、痛みが心配な方や、意識がある状態での手術に不安を感じる方は、追加料金は発生しますが、眠ったままで施術ができる静脈麻酔も可能です。麻酔が完了すれば、いよいよ手術が始まるでしょう。

まぶたにある余った皮膚を、皮下脂肪とともに眼輪筋上で取り除きます。仕上げに皮膚を縫い合わせて完了です。皮下の剥離がほとんど発生しないため腫れが少なく、回復に時間があまりかかりません。

眉毛下リフトにはダウンタイムが存在する

最後に、眉毛下リフトに伴う痕やアフターケアについて解説します。施術後に現れる症状の1つ目に「内出血」が挙げられます。これは手術によって皮膚の下の欠陥が損傷して起こるのです。皮膚が赤みや紫色を帯びますが、ほとんどの場合は1週間から2週間ほどで収まるでしょう。

2つ目の症状としては腫れやむくみが挙げられます。施術後の5日まではまぶたの腫れや、むくみが現れますが、こちらもほとんどの場合1週間以内に元に戻るため、心配には及びません。ただし、個人差はありますが腫れの程度によっては二重幅の広がりや、左右差が一時的に生じる可能性があります。上記に述べた症状が現れる期間をダウンタイムとしていますが、ほとんどの場合は時間の経過で治ります。また術後のメイクに関しては、アイメイクは術後8日が経過してから行ってください。

アイメイク以外であれば、施術後2日目以降で構いません。洗髪やシャワーも同様に、施術後2日が経過すれば可能です。ここで要注意なのが、コンタクトレンズの装用は術後8日が経過してから可能になる点です。

まとめ

今回はまぶたのたるみの原因や眉毛下リフトの概要について解説しました。まぶたのたるみは美容を考える上で死活問題ともいえる大きな課題ですよね。これを機に、眉毛下リフトを検討してはいかがでしょうか。今回の記事が、目のたるみ及び眉毛下リフトに関して疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。

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