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タトゥー除去でQスイッチレーザーを行うメリットとは?

タトゥー除去でQスイッチレーザーを行うメリットとは?

2020.10.01

昔と比較して、現在ではタトゥーをしている方は多く見かけるようになりました。しかし、日本ではまだまだ社会的に良いイメージを持っていない方が多いでしょう。タトゥーを除去するQスイッチレーザーというものがあります。そこで今回はタトゥーを除去する際にQスイッチレーザーを使うメリットについて説明します。

Qスイッチレーザーとは?

一生のアクセサリーと言われているタトゥー。タトゥーをいれて後悔している方は多いのではないでしょうか。しかし、今回ご紹介するQスイッチレーザーではタトゥーを除去できる可能性があります。ここでQスイッチレーザーについて確認しておきましょう。

Qスイッチレーザーとはシミやあざ、タトゥーなどのメラニン色素に作用する医療用レーザーです。高出力のレーザーを非常に短い時間照射することで、正常な組織へのダメージを最小限に抑えながら高い治療効果を期待できます。メラニン色素を選択的に熱破壊するため、周囲の正常な肌を傷つけることはありません。また、QスイッチレーザーではADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や太田母斑といったフォトフェイシャル治療では困難な皮膚の深いところに沈着した色素も数回の治療で除去可能です。このように高出力のレーザーを使用するため、タトゥーの除去に唯一効果的な治療法となっています。色素が皮膚のどのくらい深い部分まで入っているかによって治療の回数は減りますが、複数回の治療によって丁寧に除去できるでしょう。大体1~4か月ごとに治療を行います。

レーザー治療の仕組みと注意点は?

ではここで、詳しくレーザー治療の仕組みについてご紹介します。まず、レーザーを照射すると、そのレーザーに反応する色素部分は熱が生じます。その熱によってタトゥーが消失するでしょう。

次に熱と同時に発生した衝撃によって、色素が分解されます。そして、分解されて細かくなった色素の粒子は、皮膚の代謝やターンオーバーによってゆっくり体外に排出されていきます。これを数か月おきに間隔をあけて繰り返します。

レーザー治療の仕組みはこのようになりますが、治療前と治療後でいくつかのポイントに注意しなければなりません。まず、治療前に対象部分だけメイクを落としてもらいます。お顔全体の場合は洗顔をしてもらう必要があります。身体の治療の場合は心配はありません。

また、レーザー治療では痛みや炎症後色素沈着の予防のため、対象箇所を冷却しながらレーザーを照射します。施術は数分で終わりますが、事前に痛み止めのクリームを塗ってもらう場合があります。

通常冷却すれば軽度の痛み(輪ゴムではじかれる程度)ですが、痛みが気になる場合は照射前に局所麻酔のテープを貼られることもあるでしょう。さらに、治療後にもいくつかの注意点があります。治療後は軟膏を塗布するか、テープを貼っていただきます。テープの下の患部はかさぶたになり、1~2週間ほどで自然に剥がれ落ちるでしょう。

また、治療後の肌は大変紫外線に弱くなっています。しっかりとした日焼け対策が必要でしょう。洗顔時には、患部を強くこすらないように注意してください。
炎症色素沈着の原因となります。

自分でタトゥーを消すのは危険?

ここでご紹介したQスイッチレーザーによる治療ですが、タトゥーを消すにはこのような方法しかないのでしょうか。「タトゥー除去を自分で行いたい」と考えている方も多いでしょう。しかし、タトゥー除去を自分で行うのは危険であるため、おすすめできません。ここでその理由についてご紹介します。

まず、根性焼きでタトゥーを除去する方法です。ワンポイント程度の小さいタトゥーであれば、あえて火傷させて消そうとする方がいますが、極めて危険な行為なのでやめましょう。この方法では、痛みが伴うだけでなく、衛生環境も良くありません。感染症のリスクを伴うでしょう。さらに、綺麗にタトゥーを消すことは困難で、火傷跡が目立つ場合も多いです。

次に削って除去する方法です。やすりで皮膚を削った後に塩を揉みこむ方法ですが、非常に強い痛みに見舞われます。感染症にかかるリスクや傷跡のケアを考えると、手間がかかり効率的ではありません。この他にも、クリームで除去する方法や化学薬品を使用する方法などがありますが、どれも安全性や効率性を考えると、おすすめできません。タトゥーを除去する場合は専門家がいるクリニックで行いましょう。クリニックでタトゥーを除去するメリットには短時間で除去ができること、安全性、アフターケアの充実といったものが挙げられます。タトゥーを除去する場合は自分で行うのではなく、専門家に相談しましょう。

まとめ

今回はタトゥー除去の方法としてQスイッチレーザーをご紹介しました。Qスイッチレーザーではメラニン色素を選択的に熱破壊するため、周囲の正常な組織を傷付けずに治療を行えます。治療後にはアフターケアに注意しておきましょう。