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肌が弱いと心配している方へ!アトピーでも脱毛はできる?

肌が弱いと心配している方へ!アトピーでも脱毛はできる?

2020.03.04

アトピーをはじめとする肌が弱い人にとって、脱毛は厳しいと考えている人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし実際は、いくつかの点に注意すれば脱毛はできます。そこで今回は、アトピーをはじめとする肌が弱い人でもできる脱毛について紹介します。

そもそもアトピーとは

この章では皮膚を守るしくみを解説しつつ、アトピーとはなにかを紹介しましょう。皮膚は表皮、真皮、そして皮下組織の順にミルフィーユ状の層で構成されており、肌を綺麗に保つためには、表皮部分にあるバリア機能が正常にはたらく必要があります。そのバリア機能は、表皮の外側を覆う皮脂膜、角質層に存在するNMF、そしてセラミドなどの細胞間脂質が担っています。

皮脂膜は外部からの刺激をカット、NMFは肌内部の水分と弾力の保持、細胞間脂質は角質層の隙間をうめて肌内部の水分蒸発を防いでくれます。これら3つのバリア機能が健全に機能することによって肌は綺麗に保たれると言えるでしょう。

アトピーはこれら3つのバリア機能の低下による乾燥状態によって引き起こされていることを理解しておきましょう。それに加え、アトピーにはアレルギー反応が関係しています。乾燥で肌のバリア機能が低下すると、皮膚内部に細菌やアレルゲンが侵入しやすくなります。アトピーの方はアレルギー反応を持つ人が多く、湿疹やかゆみなどの認識できる形での反応が生じます。つまり、肌が過敏になることにアレルギー反応が重なる状態のことを「アトピー性皮膚炎」と呼びます。

ちなみにアトピーと似た言葉に敏感肌がありますが、アトピーとの違いは症状が出る範囲であることは知っておくと良いかもしれませんね。敏感肌は顔などの一部だけが荒れやすい一方で、アトピーは体質の問題なため、全身に症状が出やすいです。

アトピーでも脱毛できる?

この章ではアトピーの方でも脱毛ができるかどうかを説明します。冒頭でも言いましたが、アトピーの方でも問題なく脱毛できます。というのも、医療レーザー脱毛や、光およびレーザー光線を照射して行う脱毛は毛根に存在する黒い細胞にのみ反応するように設計されているからです。

とはいうものの、レーザーが照射できない場合もあることは知っておきましょう。例えば、炎症が強く出ている箇所や色素沈着が強い箇所はレーザーが照射できない可能性があります。それでは、肌の弱い方は脱毛する際にはどのような点に気を配ればよいのでしょうか。次章では、敏感肌やアトピー肌の方が脱毛をする際の注意事項を紹介します。

肌が弱い人が脱毛する時の注意点

肌の弱い方が脱毛する際には3つのことに注意をすることがあります。以下、項目別に分けて解説していきます。

肌が弱いことをクリニックに申告する

アトピーなどの症状には個人差があるので、専門家でないと自分の肌がレーザー光線の刺激に耐えられるかどうかが分かりません。そのため、自己判断で脱毛を行うのは危険です。最悪の場合、アトピーなどの症状が悪化する恐れがあります。必ずクリニックに申告をし、専門家の方と相談しながら脱毛を行うようにしてください。

スキンケアに気を遣う

前章で述べたように、肌が弱い原因としてNMFや細胞間脂質の不足による乾燥状態が挙げられるので、それを補うようなスキンケアが重要になります。具体的には、泡で肌を撫でるようなイメージで体を洗うことや保湿ケアを入念に行うことが挙げられます。このようなスキンケアを実行することで、肌を綺麗にするためには必要不可欠な水分を保てるようになるでしょう。

肌にストレスをかけない生活習慣を身につける

生活習慣と肌の健康には実は密接なつながりがあります。ここでは例として睡眠と摩擦について紹介します。

ノンレム睡眠と呼ばれる体が休んでいる状態での深い睡眠時には成長ホルモンが分泌されますが、この成長ホルモンには肌の修復や新陳代謝を促す効果があります。

しかし生活習慣の乱れによってノンレム睡眠の時間が減ると、十分に肌を修復することができなくなってしまうでしょう。ここで言う摩擦とは、頬杖をつくことや引っ掻くことによって肌の表皮を自ら傷つけてしまう行為のことを指します。
掻きむしることによって落ちる白い粉は皮膚の表面が削げ落ちてしまっている状態なのです。

このような引っ掻きが肌荒れの原因となるのは、細菌の付着により不衛生な状態の手が肌に触れることによって傷口に菌が侵入して炎症を引き起こすからです。
ついついやってしまう人間の癖を修正することにはかなりの困難が伴いますが、肌に摩擦を与えることの危険性を知ることは肌を綺麗にする第一歩となるでしょう。

まとめ

今回はアトピーの仕組みと、肌の弱い方が脱毛を行う際の注意点を紹介しました。肌の健康に関しては個人差が大きく、なかなか一概には方針を決められないので、自力での解決を目指すのではなく肌の専門家にまずは相談をしてみてはいかがでしょうか。その際にはぜひ当院にご相談くださいませ。