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クリニックブログ

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☆ホクロ取り:焼くか切り取るか☆/奈良・東大阪・京都・三重・和歌山

2017年1月28日 09:37

みなさんこんにちは、ピュアメディカルクリニックの木幡です。


今日はタイトル通り、ホクロ取りをするにあたって、焼いて取るか、切り取ってしまうのか、どちらが良いのかお話したいと思います。


どちらが良いのか、と言ったばかりですが別にどちらでもよいのです、ハッキリ言って。

ただ両者にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、それを踏まえてどちらをとるのか、という話です。




まず焼いてとる方法。これには高周波メス(通称電気メス)で取っていく方法と炭酸ガスレーザーで取っていく方法とがありますが、どちらも焼いて取るという点ではあまり変わりません。

よって「焼いて取る方法」としてまとめて扱います。


これはどのような方法かというと、下の図の通り、焼いてホクロの形そのままくり抜いてしまう、ということなんです。

 

ホクロ取り焼灼術.jpg

ですからホクロの形のままの跡にしてしまう、ということです。この方法のメリット・デメリットを挙げていくと…

メリット

処置が簡単(1個5分程度)であり、あとのケアもテープを貼るだけ
・小さいホクロであればかなり目立たない跡になる



デメリット

・大きいホクロを取った跡はどうしても目立つ
・根が深いホクロを取った場合にはクレーターを残す可能性がある
・取り残し・再発のリスクがどうしても残る
・顔以外の場所を取った場合は跡が目立つことがある


それに対して、切り取るという方法は例えば下の図のように紡錘形に切り取って縫ってしまうということになります。

 

ホクロ取り切除縫合.jpg

この方法のメリット・デメリットは以下の通りになります。

メリット

 →・取り残し・再発のリスクは少なくなる
  ・大きいホクロの場合、ただの線状のキズに出来る

デメリット

・処置時間はどうしてもかかってしまう(30分~)
・後日(約1週間後)抜糸に来院する必要がある


ということです。

以上の話をまとめると、総じて小さいホクロの場合は焼いて取る方法の方がメリットが大きくなると言え、逆に大きいホクロの場合は切り取ってしまう方法の方が良い、ということになります。


では、どのくらいの大きさで線を引くべきか。

実は、決まっていません

このあたりはお客様と相談の上、決定させていただいております。

「なくなりさえすればよい」

 という方には焼いて取ることもあれば、

「どうしてもクレーターになる可能性だけは…」

という方には切り取る方法もご案内しております。

必ずしも“どちらかでないといけない”というわけではありませんので、そのあたりはカウンセリングの際にご相談くださいね♪

奈良以外でも、大阪・京都・三重・和歌山からも便利に来院いただけます。

 

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